システム構築 | ビデオウォール

SVSiのデコーダー(※1)の切り取り/拡大の機能によって、ネットワーク経由で入力された映像の一部を切り取り、拡大することで最大10×10(※2)のビデオウォールを構築することが可能です。
(※1)N3000シリーズは切り取り/拡大機能を持っていません
(※2)解像度によって異なります。

ビデオウォール

ビデオウォール(マルチディスプレイ)はSVSIコントローラー(SC-N8002)を使用することで容易に設定することができます。  SVSIコントローラーはプリセットされたビデオウォールレイアウトが呼び出されると、各デコーダーへ映像の切り取り/拡大のコマンドを送信します。

各デコーダーはSVSIコントローラーから切り取る範囲を受信/拡大し、ビデオウォールに1画面映像を表示します。

2(縦)× 4(横)ビデオウォール表示例

SVSIコントローラーにレイアウトをプリセットすることで、様々な映像表示パターンをビデオウォールに表示することが可能になります。 SVSIコントローラーのWall Builderでベゼルの調整も可能です。

Wall Builder

ビデオウォールを構築するには、SVSIコントローラーのWall Builderを使用します。Wall Builderでは主に以下の設定を行います。
  • Wall数設定(縦×横)
  • レイアウト設定
  • デフォルトソース設定
  • ベゼル調整

最大ビデオウォール数

N2400シリーズ
N2400シリーズではビデオウォール数の制限はありません。AMXでは10x10までのビデオウォールがテストされています。 10x10以上のビデオウォールを構築する際は事前にテストすることをお勧めします。
N2300シリーズ
N2300シリーズのビデオウォールは最大16x8まで構築可能です。 AMXでは次の解像度で1x1から16x8までのビデオウォールがテストされています。
  • 入力解像度:2160p30/出力解像度:1080p60(スケーリング)
  • 入力解像度:2160p30/出力解像度:2160p30(スケーリング)
  • 入力解像度:1080p60/出力解像度:1080p60(スケーリング)
N1000/N2000シリーズ
N1000/N2000シリーズのビデオウォールは入力解像度1080p60/出力解像度1080p60(スケーリング)で10x10、 入力解像度720p60/出力解像度720p60(スケーリング)で7x7が最大になります。
N3000シリーズ
N3000シリーズはビデオウォールを構成することが出来ません。

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